世の中やっぱりお金だね

お金だけでは幸せになれません。ですが、お金で大抵の事は解決できる!ダメリーマンですが、生きていくために経済的自由を目指します。

仕事やめたい病

仕事はつらいよ

今日もネガティブさ全開の話題です。

私は年に3回は「仕事やめたい病」にかかります。最近もかかっています(*´Д`)

 

「仕事やめたい病」でググったら、普通に出てきました。結構みんなかかるんですね。


私が辞めたくなるのは仕事がつらいとき。あまり仕事ができるほうではなく、要領も悪いです。ミスが多く、仕事がオーバーフローしてストレスがたまります。

 

土日を目標にして何とか持ちこたえます。でも、日曜の朝から憂鬱になります。サザエさん症候群です。月曜の朝目が覚めたら最悪です。

 

向いていないと思いながら、だましだましなんとか15年持ちこたえてきました。養う家族が居るのでそう簡単にはやめられません。今思えばよく15年持ちました。自分をほめてやりたいです。

死ぬぐらいなら辞めたほうがいいですが、マイナスの理由で転職しても良いことはないです。転職で成功するのはスキルアップのためとかプラスの理由のときです。

私が働いて15年で分かったこと

  • 仕事が辛くて辞めたいと思った時の対処法はやはり「休息を取る」。しっかり休まないとどんどん悪い方向に考えてしまう。しっかり寝ると、体と心がリフレッシュできる。どうしても限界の時はずる休みしたこともあります。有給休暇処理ですが。「逃げるは恥だが役に立つ」何と言いことわざだろう。

  • 明けない夜はない。辛い仕事でも、時が経てばきっと懐かしく思えるときが来ます。そして、その辛さはきっと経験値になるはずです。

  • 自分は向いていないと言えるほど努力していない。それを言うのはやり切ってから。仕事ができる人も陰で努力している。

  • 仕事はやらされると面白くない。自分から進んで能動的にやれば少しは仕事も面白くなる。

本の紹介

 次は良いこと書いてある本です。

「人生の財産/本多 静六」
基本的には資産形成の内容がほとんどですが、仕事の在り方にも書かれております。

なかでも「仕事の道楽化」ができれば最高です。

けど、これが結構難しい。なかなか、天職には巡り合えません。

今ある仕事を好きになるか、転職や副業で好きなことを仕事にする方法があります。

  
「置かれた場所でさきなさい」

どんな場所でもしあ合わせを見つけることができ る

これは、36歳の時思わぬ形で大学学長に抜擢された主人公が、つらい環境の中でもらった言葉だそうです。

 

さあ来週からも細く長くで頑張ろう。

 

図書館の有効活用

 

本を読むことは楽しい

私は本を読むのが結構好きです。面白い本ですと、夢中になれます。

本を読む疑似体験により、少ない経験値を増やしてくれます。

数年前までは小説が好きで、 東野圭吾 池井戸潤にはまっていました。近年は実用書にシフトして、うまく生きるためのノウハウ本や投資関連の本を読み漁っています。

インターネットが普及した近年では、本の需要も減ってきていますが、インターネットにはない深堀りされた内容を見ることができまだまだなくならないと思います。

本屋に行くといろんな本が並べてあり楽しいです。

色々買いたいですが、それだと結構お金がかかってしまいます。

本は自分への投資なので、できるだけケチりたくないという考えすが、良い本でも2度読むことは少なく買うまではいいですが、処理することまで考えるとどうも合理的ではないという考えに至りました。

そこで最近は、基本は本屋で読みたい本を調査し図書館で借りる。図書館で手に入らない本があれば本屋かネットで買うというスタイルにしています。

市内の図書館では2週間借りることができます。予約者がいなければ、延長もできます。

私は記憶力が平均値より悪いので、読んだ本の重要項目はメモを取るようにしています。本を返却しても履歴は残りますので問題なしです。

最近は図書館もインターネットで検索・予約ができ、貸出ランキングまであり、利便性が高まっています。

でも、やはり本屋のほうが新発売の本の品揃えが豊富で、良書がアピールされていて探しやすい環境ですので本屋も外せません。

本屋と図書館のメリット・デメリット

両者のメリット・デメリットをまとめるとこんな感じですかね。

<本屋>

  • 新しい本の品ぞろえが豊富
  • お勧めの本、人気の本がアピールされており良い本に行きつきやすい。
  • ゆっくり時間をかけて読むことができる
  • お金がかかる
  • 良書でも2度読むことは少なく、貯まってしまうと処分する必要がある。

<図書館>

  • 無料!!!
  • 家に貯まらない
  • 2週間の期限がある

 最後に

一般人が資産を増やしていくためには、稼ぎも必要ですが、節約も大きな効果をもたらします。お金は無限ではないので、必要なところにお金をかけるというスタンスで資産形成していきたいと思います。

よんでいて、良い本があれば紹介していきたいと思います。

私が米国ETF・投信に投資する4つの理由

別記事にも書いていますが、私は現在 米国ETFの積立長期運用を行っています。他の方のブログで勉強させていただき、3つのETF(上場投資信託)を定期購入しています。


VTI(ほぼすべての米国株式) 10株

VYM(米国高配当株式)15株

BND(米国トータル債券)15株


始めたばかりですが、年間50万円分をNISA口座で手動積立購入しています。米国ETFを積立てて長期保有することで、リスク低減を実現させます。

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米国ETFに投資する理由


1.米国は安定成長

米国は人口が増加しており、安定して成長している。それに対して、日本は人口が減少傾向であり、経済成長も止まっている。また、米国企業はグローバル企業が多く新興国の成長も取り込まれる。


2.個別株よりETFでリスク分散

個別株は面白いと思いますが、ETFよりハイリスク・ハイリターンです。個別株は当たれば大きいですが、優良株の選定が難しく、センスと労力が必要です。正直、私にはできるセンス、実力、余裕は無さそうです。

 

3.投資信託よりランニングコストが安い

日本の投資信託は0.5%前後で、優良なものでも0.2%です。

 

セゾン・バンガードグローバルバランスファンド:0.68%
ニッセイ外国株式株式インデックスファンド:0.216%

 

それに対し、VTI:0.04%、VYM:0.08%,BND:0.06 と桁違いで極限まで低くなっています。

※2018年11月現在、基本方針は変わっておりませんが楽天バンガード全米株式(楽天VTI)取引開始されたため、こちらの方を積立しております。

本家VTIよりランニングコストは高めですが、配当再投資の効果と手間暇を考えると楽天VTIのほうが便利と言うことで変更しております。


4.ドル資産をもって日本のハイパーインフレに対するリスクヘッジ

私は日本財政破綻信者です。日本の借金1000兆円以上、GDP比230%で、年間予算100兆円のうち60兆円は赤字国債で賄っています。ありえない。。。そう遠くはない将来、財政破綻し、ハイパーインフレ(急激な物価上昇)になると思われます。


そのとき、すべて銀行預金だけだと紙屑しか残りません。そこで、資産のうち適当な割合をドル資産に移しておけば、ハイパーインフレ対策になるかと考えています。

 

最終的には、上記ETFで配当再投資による無限増殖を目指しております。それにより、老後の資産寿命を伸ばしたいと考えています。

 

道のりは超遠いけどね。

以下、参考記事です。

 

www.kosuke-money.site

 

持ち家vs賃貸に決着

 持ち家vs賃貸はいろんなところで論争されていて永遠のテーマです。

私の場合は、一軒家を持っていますが、自信もって買ってよかったとは言い切れません。

それぞれメリット・デメリットありどちらがいいかは人それぞれになります。

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1.持ち家

<メリット>

・隣に気兼ねせず、音がたてられる。

・自分の城として満足感がある

・土地・建物が資産として残る

・老後は家賃がほぼない。

(メンテナンス、固定資産税等を除く)

 

<デメリット>

・ローン以外の諸費用がかかる(固定資産税、メンテナンス)

・長期ローンを組むと、莫大な利子を払う必要がある。

・移住の足かせになり、しがらみとなる。
 (転職がしにくい。嫌になっても簡単に移れない)

・だんだん古くなる。

・子供が出て行ったら、広すぎる

 

2.賃貸

<メリット>

・移住が割と簡単にできる
(嫌になったら違う場所に移動できる)

・古くなったら、新しい家に変えられる。

・状況に合わせて、調整できる。

<デメリット>

・払ったお金は戻らない。

3.私の場合

 私はあまり考えず家を買ってしまいました。

地方都市の築5年の中古一戸建てで2000万円ちょっとです。

ローンを組むと万が一の事があった場合が怖いので、両親から借りて返済するようにしています。

親がある程度余裕があったのはラッキーでした。ローンを組んだ場合は利子だけでも相当払う必要あります。

ざっくり計算で2500万円/33年/1.5%で700万円程度になります。

 

家を買うのは難しいです。買った後に、ああすればよかったとか出てきます。また、変化に対応できません。例えば、転勤・転職・子供の自立など。

私の場合、南向きの家で日当たりはいいですが、通りに面しているので、庭でバーベキューができないところが残念です。

4.持ち家vs賃貸の個人的見解

あくまで個人的見解ですが、家は賃貸のほうがベターと思います。

 

日本の家は耐久性が低く、家を建てても50年もたてば立て替えが必要になります。

また、メンテナンス費用や固定資産税でトータルでは賃貸と持ち家の総額はさほど変わらないといと思います。

一番重要なのは足かせになるというところです。今のご時世、同じ仕事で食い続けるのは難しいです。その際、家に縛られると選択肢が狭くなります。

 

結局は、保険の掛け捨てvs終身と一緒なのだと思います

保険に貯蓄性を求めたら自由度が低くなり、途中で解約をすると損をします。

 

買うときそこまで考えてなかったぁ。

まあ、でも持ち家も良いことあるのでそれも有りかな。

健康への投資 ロードバイクで健康になる

健康の重要性を再確認する

人生を幸せにする要素として、お金・家族・友人・健康などあると思いますが、健康はある意味最も大切な資本かもしれません。

会社ですごく仕事ができる先輩がいるのですが、病気で休みがちでもったいないと思います。ベストなパフォーマンスを出すためには、やはり健康は大事と思います。

また、人生100年時代と言われている昨今、寿命が延びても健康寿命が長くなければ、意味のない辛いだけの余生を送ることになりかねません。

長く健康でいるためにも、健康への投資は必要です。 

ロードバイク買っちゃった

ということで、健康への投資としてロードバイクを買いました。

ロードバイクとはレースとかで使われる自転車で、究極まで軽量化されスピードを追究されています。

買ったのはBRIDGESTONEのブランド ANCHORのRL6と言うやつです。値段は何と18万円!!!自分の趣味で買ったものでは過去最高額です。

 

基本的にはネットショッピングのほうが断然安いですが、あまり自転車について詳しくないので技術サービス料を含めて地元の自転車屋さんで購入しました。

 

今まではジョギングをしていたのですが自転車のほうが足への負担が少ないので自転車メインに切り替えることにしました。

 

お金の出元は、持ち株が100株貯まったので売却しました。また、会社から臨時の分配金が出ました。自分だけいいものは買いづらいので、嫁と折半して18万円を捻出できました。

 

持ち株はあまり増やし過ぎると、万が一会社が倒産した場合には大きな痛手となるため
基本的には貯まったら売却し、自分のために使うことにしています。

ロードバイクの乗り心地

多分、ロードバイクに乗ったことのない人は、なんで自転車にこんな大金つぎ込むんだと思うでしょう。うちの嫁にも”ママチャリあるやん”と言われました。

 

ロードバイクに乗ってみて、スピードが全然違いました。ママチャリをあっという間に追い越し、抵抗が少なく、こがなくてもスーッと進みます。しばらく乗っていると、適度なストレスがかかり良い運動になりました。これなら、数十㎞なら楽に走れると思います。

 

これなら、70歳くらいまで乗れると思います。ひとまずの目標はロードバイク+適度な食事制限で85㎏→80㎏にしたいと思います。。。

 

※2019年11月現在、体重はまったく減っておりません。

でも、ジョギングは始めるのに腰が重いですが、ロードバイクは楽しく乗れています。 

 

財政破綻からのハイパーインフレ

日本財政の現状

日本の借金は天文学的で1000兆円以上、GDP比で230%を超えております。年間予算100兆円のうち、税金でまかなえているのは40兆円程度で、残り60兆円を赤字国債で補填してます。

しかも、「日本の借金時計」で見てみると、1秒に100万円ほど増えています。

利息だけで年間31兆円増えている計算です。恐ろしい。。。 

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出典:世界経済のネタ帳

 

家計で言えば、年収400万円の家庭で1億円の借金をして毎年1000万円使い込んでいて、利息だけで毎年31万円借金が増えている状況です。どんな家庭ですねん!

今すぐにでも増税し財政健全化すべきと思いますが、政府は何も出来ておらず問題を先送りしているだけです。

※2019年10月から消費税が10%になります。やらないよりましですが、今更で、焼け石に水のような気がしてなりません。

 

日本は大丈夫と言う人もいますが、私はそう遠くない将来、国債の受け入れ先がなくなり日本は財政破綻すると考えております。その結果、ハイパーインフレが起こり円の価値は暴落するはずです。

 

ここ数十年の間ではロシア、メキシコ、ベネズエラ、アルゼンチンなどでもハイパーインフレが起こって物価が数十倍から数百倍に跳ね上がりました。

その結果、ハンバーガーが1万円とかになり、貯金は紙屑になってしまいます。

 

国が何もしてくれないなら、私たちは自分で資産を守るしかありません。

ハイパーインフレに対対策として私たちができること

私たちができるハイパーインフレ対策は「資産を分散する」ことだと思います。

 

大抵の人はほぼ貯金(円資産)だと思いますが、インフレを考えると実は貯金は安全ではなく、リスク資産ともいえると思います。

ハイパーインフレに備えるには貯金を外貨資産や不動産に分散することが最適と思います。資産を分散しておけば、ハイパーインフレになった時の影響を軽減し、資産を守ることができます。

 

私の場合も円貯金がほとんど+不動産(マイホーム)ですが、可及的速やかに以下の目標に持っていきたいと思います。

・円貯金 30%

・米ドル貯金 15%

・米国株ETF・投信 30%

・不動産(マイホーム)40%

 

米国株ETF・投信は資産運用のために始めましたが、私的にはハイパーインフレ対策も兼ねておりオススメです。

詳細は以下記事をご参照ください。

 

www.kosuke-money.site

 

10年後に資産の多くを教育費として使う必要がありますので、そこまで積極的にはできませんが、ハイパーインフレに警戒して上記のポートフォリオで進めて行きます。

何のために働くか お金のためだけじゃもったいない

私の場合は勤続16年ですが、能力がなさ過ぎて仕事が辛く1週間に1回はやめたいと思いながら続けています。。。

やめたいけど、扶養家族がいるので簡単にはやめられない。

多くの人がそうかもしれませんが、現状はお金のために働いているようなものです。

 

何年も働いていると毎日が惰性で過ぎてしまっています。

最終目標とそのプロセスを頭に置いておけば、惰性で生きるよりより良い結果が生まれてくるはずです。

たまに、何のために働くべきかを振り返り、人生を軌道修正します。

何のために働くか

・お金を稼ぐ

・自分の存在意義を示す

・能力を高めて成長できる

・社会参加の安心感

・使命感を発揮する(世のため人のために役割を果たす)

・人間関係を広げる

・様々な経験を積む

・自尊心を満たす

 

やはりお金を稼ぐためと言うのは働く意味の大前提ではありますが、最終目標ではありませんよね。

働くことにより自分を成長させ、さらには仕事を通して人の役に立つことが最大の目標になると私は考えます。(できてないですが。。。)

 

今の仕事は、最終的には人の役に立っているかもしれませんが、個人の業務としてはあまり人の役に立っている実感はありません。

残業が多いので給料は悪くありませんが、働きすぎると心身ともにつらくなり人生疲れてきました。

私が働く会社も将来性は怪しいですが、今後どの業種・どの会社がが生き残るかもわからないので、簡単には転職できません。

また、状況がよくなると思って転職しても、うまくいくとは限りません。転職した3割の人が後悔しているというデータもあります。私の場合も、能力低すぎるのでゼロからのスタートとなるとかなり状況が悪くなることが予想され、転職は最後の手段になります。

 

能力が低い私が考えるのは、今の仕事はキープしつつ、共働きと副業でリスクを抑え、最終的には人の役に立つことをしたいと思っています。

人の役に立つ

でも、人の役に立つことと言っても、結構難しいですよね。

「世界のこんなところに日本人が」世界の村で発見!こんなところに日本人が」が好きでよく見ていますが、多くの日本人が海外で貧しい人を助けたり、雇用を創出したりして人の役に立っているのを見ると格好いいなと思い、憧れます。

でも、そんな大きなことはなかなかできそうにもありません。

まずはできることから。

・家族を大切にする

・身の回りで困っている人がいたら助ける

・募金をする

・資産に余裕ができたら、寄付をする。

小さなことからこつこつやって、それで「ありがとう」と言われれば最高ですね。

確定拠出年金のメリットとデメリット

  確定拠出年金とは

私は元々投資には消極的でしたが、おととしの企業型確定拠出年金の導入で、投資に目覚めました。強制的に資産運用せざるを得なくなり、同僚に教えてもらったりネットで調べたりしました。

 確定拠出年金とは簡単に言うと、自分で投資信託等を運用して作る年金です。投資信託には先進国、新興国、日本の株式・債券・REIT等があり、それ以外にも銀行や保険などの商品があります。

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 年金には「確定給付年金」と「確定拠出年金」があります。従来の公的年金企業年金は年金額が約束されており、「確定給付年金」です。「確定拠出年金」は拠出額は決まっているが、給付額は自分の運用成績次第となります。

 確定拠出年金には「個人型」(ideco)と「企業型」があります。企業型は会社からの拠出に個人の拠出をプラスできます。(マッチング拠出)個人型は個人で拠出します。

 政府が積極的にNISAやidecoをアピールしているのは、公的年金は当てにできないから自分でしっかり運用してくださいという狙いのようです。

確定拠出年金のメリットとデメリット

メリットとデメリットを挙げます。

1.メリット

①拠出分の税金控除(約20%)

②運用利益分の税金控除

③手軽に資産運用できる。(銀行預金、保険、投資信託

④60歳まで引き出せないので老後資金が貯めやすい。


2.デメリット

①拘束期間が長い(60歳まで引き出せない)

②資産が減る可能性もある

③銘柄の選択肢が少ない(企業型)

④投資規模が小さい

私は会社+自分で月額2.2万円を拠出しています。税金控除だけで年間5万円程度のメリットがあります。30年だと150万円。一番のボトルネックは①拘束期間が長いことですが、強制なので今のところ乗っかっています。

確定拠出年金のポイント

 私の調査と経験からのポイントです。


・資産運用はポートフォリオ(資産配分)で9割決まり,
    商品やタイミングはそれほど関係ないらしい。

・自分が許容できるリスク(振れ幅)を決めて、資産配分を決める
 基本的には債券より、株式のほうがハイリスクハイリターン
 若いときはリスクをとった資産配分でも良いかと思う。

・アクティブ投信よりインデックス投信のほうが維持費が安く好成績

・同じ分野の資産なら、基本的には信託報酬が安いほうが良い。

・分散させたほうが、リスクが下がる
  

私のポートフォリオ

私の企業型確定拠出年金の現在のポートフォリオは以下の通りです。

銀行預金:62%

先進国株:26%

新興国株:12%

投資がよく分かっていなかったので、初めは銀行預金に突っ込んでいましたが勉強して徐々にリスク資産を増やしているところです。また、私は日本財政破綻からのハイパーインフレ信者なので、リスク分散のために海外資産メインに投資しております。

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まとめ

確定拠出年金は手頃に資産運用ができ税金控除のメリットもあるため、老後資産準備にはやりやすい手法だと思います。ただし、拘束期間が長いためデメリットをよく確認してやったほうがいいと思います。

 

投資に精通している人や投資規模が大きい人でしたら、別で資産運用したほうがいいかもしれません。

副業のススメ

一生続く仕事はない ~企業寿命30年説~ 

企業の平均寿命は30年と言われています。調べてみると、確かに倒産企業の平均寿命は約25年となってました。私の勤める会社は創立40年ほどなのでまあまあ長いですが、事業内容からして変革できなければあと10~15年で危なくなるのかなもしれない言う危機感は持っています。

「10年後、君に仕事はあるのか?」(藤原 和博)と言う本を読みました。また、最近、下町ロケットのモデルとなった植松 努さんの講演を聞く機会がありました。

どちらも、似たようなことを言っており、ロボットとAI(人工知能)が急速に発達しておりそのうち現在の仕事の50%がなくなるとのことでした。

確かに、科学の進歩は著しく、20年前の携帯電話はかなりでかく電話のみでしたが、今のスマホはかなり小さくなりしかも電話・メールだけではなくアプリで何でもできます。私は使いこなせてませんが。。。自動車もそのうち自動運転になるでしょう。

いきなりではないですが、50%の仕事がなくなるというのも、あながち間違っていないかと思います。

最近では、超大手のシャープや東芝が経営危機になっており、大企業だからと言って30年後に生き残っているか全く補償がありません。

私たちができること

では、どうすればいいか?

「10年後、君に仕事はあるのか?」では、

今までのように単なる知識だけではなくコミュニケーション能力、ロジカルシンキング、シミュレーション、ロールプレイ、プレゼンテーション能力を鍛えるべし。競うより、誰もしないことを。

 

植松さんは、

・素直、まじめはロボットに負ける。

 これからは考える人が必要となる。
・50%で今の仕事で食い扶持を稼ぎ、

 50%で未来を創る
・選択肢がたくさんあると一つくらいうまくいかなくても大丈夫。


私が良いと思ったのは、シングルインカムよりダブルインカムでリスク分散です
すなわち、共働きや副業です。


我が家は、子供が生まれてシングルインカムでしたが、子供が小学生になると嫁にも少しずつ働いてもらっています。単純に生活費補填と私の仕事が傾いたときのリスク分散です。

日本では副業禁止の企業も多いですが。アメリカでは共働きや副業が当たり前だそうです。アメリカは終身雇用ではなく、いつクビになるか分からないのでそうなのかもしれません。日本政府も「働き方改革」で、副業を進めようとしているそうです。

 副業について

 

 本業で収入を上げることももちろん大事です。多分一番大事かも。ですが、年功序列体制もなくなり、成果主義になりつつある昨今、能力がなければなかなか収入を上げることは難しいです。

私も自分なりに頑張りはするのですが、仕事の能力が低く、後輩には追い抜かれ、収入は上がりません。むしろ下がりました。後輩に追い抜かれるのは予想していたのでそこまで気にしていないし、会社として能力がある人が上にあがったほうがいいと思いますが、収入が下がるのはやはりきついです。能力があれば転職するのもありだと思いますが、私の場合は転職しても状況は悪くなるでしょう。

そこで私は、収入の選択肢を増やすために副業をすることにしました。
私の考えている副業は以下です。

1.資産運用 

2.ブログを利用したアフリエイト 

3.手話通訳 

4.その他


1.資産運用

別記事で述べているように、①企業型確定拠出年金、②持ち株、③個人米国ETFをやっています。持ち株以外は基本的に長期・分散・積み立てで資産を増やしていきたいと思います。

①企業型確定拠出年金

毎月2.2万円の積み立てで、投資信託等を使って資産を運用します。自己投資の1.1万円分と利益にかかる税金が控除されます。それだけでも、メリットはあると思います。デメリットはあまり良い銘柄がないことと、長期間資金が拘束されることです。現時点で250万円で60歳時点で1300万円を目標にしています。(年利3%)

 

現在比率 

銀行:62% 先進国株:26% 新興国株:12%
目標比率

 銀行:25%   先進国株:50% 新興国株:25%


銀行預金(現金)を確保しておくのがミソで、定期的にリバランスを行うことで「底値で買い、高値で売る」ことができ、大暴落にもある程度対応できると考えています。


②持ち株

毎月5000円積立。現時点30万円程度。

ドルコスト平均で高掴みせず、5%の会社負担もあるため有利です。ただし、会社の業績が悪化した時に、収入と資産の両方が減りダブルパンチなのでほどほどにしています。

③米国ETF

個別株は私的にはハードルが高く、成長国である米国にETF分散投資をしています。VTI(米国株ほぼすべて)、VYM(米国高配当株)、BND(米国債券)を同じ比率で手動積立購入しています。

まだ、始めて1年もたっておらず、投資額は40万円弱ですが、理想は配当でETFを購入し雪だるま式に資産を増やして、不労所得を得ることです。まだまだ、資産と知識が不足していますが、この手の勉強は苦にならないので、他の方のブログ等で知識をつけて最適な方法を探していきたいと思います。


2.ブログによるアフリエイト

ブログは時間は使いますが初期投資などのリスクが少ないし、自分が好きなことを記事にして儲かることができればよいと思い最近始めました。カリスマみたいに月20万円とかは期待しておりませんが、できれば月5万程度の収入を得たいと思っています。

ブログは継続が大事だと言われます。毎日更新は無理ですが、週3更新をキープしていきたいと思います。まだ、アフリエイト活動はしておりませんが、まずは皆さんに読まれるブログに成長させたいと思っています。

 

3.手話通訳

10年先の活動開始を目標にして、これもまだ、勉強中です。人の役に立つことがしたくて、さらに多少なりとも稼げればいいかと思い、勉強を始めました。何の仕事でも1万時間勉強すれば、一人前と言われます。1日1時間でも30年かかります。道のりは遠いです。。。

現在は、地元の手話サークルに通っています。新しいことを覚えるのは楽しいです。
現在は単語レベルですが、手話で会話ができるようになればさらに楽しくなると思います。

ただし、手話通訳はそこまで稼げないのかなと思います。これは、趣味やボランティア程度に考えて、少し稼げたらラッキーと思うことにします。


4.その他

リスク分散と60歳以降の収入源を考えて、その他の選択を探していきたいと思います。本業が活かせる副業がベストですが、あまり得意ではないので、私の場合は好きなことや得意なことを中心に考えていきます。

また、本業以外のコミュニティーに参加することで、違った世界も見えてきて
お金以外のメリットもあると思います。

 まとめ

副業のメリット

・収入が増える
・リスク分散
・違うコミュニティーに参加でき、世界が広がる

ただし、あくまで本業がメインと思いますので、本業に差し支えない程度にすること無難かもしれません。

資産運用でお金に働いてもらう

 

 

目次

 

資産運用の必要性

私が資産運用を始めたのはここ1~2年で、まだ、初心者マークです。元々、株は大半の人が損をするものと言うイメージでした。

 

投資を始めたきっかけは、会社の企業型確定拠出年金の導入です。会社支給で月々1.1万円積み立てられ、それを投資信託等で運用します。強制的に資産運用をする必要がありました。

 

そこから、米国株投資をやっている同僚に洗脳されて現在、米国株ETF(上場投資信託)をボチボチ積立中です。

 

私が勉強した限りで、資産運用はなぜ必要かということをまとめてみました。

 

1.銀行預金では増えない

皆さんご存知の通り、銀行預金では悲しいほど増えません。私の親の世代(70歳くらい)では銀行にしばらく預けていれば、倍になったと言ってました。1990年くらいには金利が5%とかあり、「72の法則」だと15年入れとけば2倍になりますね!(72÷5≒15)資産運用で年5%で増やせれば同じことになります。
 
    
2.インフレ環境下では、銀行預金では目減りする。
  日本財政破綻からのハイパーインフレの可能性も有り

銀行預金だと数字的には減ることはありませんが、インフレ環境下ですと物価が上がり同じ金額でも買えるものは少なくなります。20年前は100円でほとんどのアイスが買えたのに、今では100円で買えるアイスはめっきり少なくなりました。

 

また、日本は借金大国で1000兆円以上の借金あり、私としては財政破綻からのハイパーインフレは時間の問題と考えています。日本は大丈夫ともいわれますが、楽観的過ぎると思います。ざっくりですが、日本予算は100兆円に対し収入は40兆円で、毎年60兆円の赤字になっています。これが、会社や個人の家でしたら、とっくに破産ですよね。


世界ではベネズエラ、アルゼンチン、ロシアなどが財政破綻したことがあり、日本でも過去に経験があるそうです。最近は、本件にかなり興味を持ち調査しているところです。
    
資産運用により、株等を購入していれば、インフレに対し株価も上がるためインフレ対策になると思います。

3.老後破産の回避

平均寿命は年々長くなり、ついには100歳になる見込みです。ですから、ある程度の大金を持っていても安心できません。例えば4000万円の貯えがあっても年間200万円使えば、20年で底をついてしまいます。

 

資産運用しながら崩していけば、資産の寿命を長くすることができます。

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我が家の資産ポートフォリオ

我が家の資産状況です。ちなみに年齢は30代後半です。

①銀行貯金(1500万円)

②マイホーム(評価額770万円/築15年)

③持ち株(30万円/月5000円積立)
 
親会社の株を天引き積立してます。ドルコスト平均なので高掴みせず、5%の補助もあり、結構お得です。ただし、持ち株に依存しすぎると、業績不振になった場合に収入と資産がダブルパンチで減ってしまうためほどほどにしています。 

 

④企業型確定拠出年金(240万円/月2.2万円積立)

 現在、銀行預金62%、先進国株26%,新興国株12%
 最終的には銀行預金25%,先進国株50%、新興国株25%にする予定。

 

⑤米国ETF投資(40万円/年50万円積立)

  VTI(バンガード 米国のほぼ全ての銘柄):8株
  VYM(バンガード 米国高配当株式)   :12株
  BND(バンガード 米国トータル債券市場):12株
 残りは預金


投資を始めてそう長くないので、リスク資産は少ないですが、今後、増やしていく方針です。また、ハイパーインフレ対策として、銀行預金の一部を米ドル預金に変えておこうと計画中です。

投資に対する私の考え方

投資の方法は色々あると思いますが、私が勉強した限りで自分に最適な投資方法と考え方です。

①長期・分散・積立
 
 私は投資の知識は少ないし、センスも多分ないと思います。なので「長期・分散・積立」という誰にでもできる投資戦略で投資を行っています。

 

<長期> 
 デイトレードですと毎日株価にビクビクして仕事が手につきません。長期投資ですと株価が暴落してもいずれは戻るので、あまり気にしなくてよいです。「長期」の程度ですが、私の設定は20~30年で、できれば一生を考えています。

 

<分散>
 個別株は今の私にはハードルが高いです。かなり研究しなければならず、労力とセンスが必要になります。投資の格言で「タマゴは一つのカゴに盛るな」というのがあります。東芝みたいに 超有名企業でも落ちるときは落ちます。30年後に何が生き残っているかを予想するのは中々難しいです。
 
そこで、投資信託、できればETF(上場投資信託ランニングコストが安い)で銘柄と国を分散するのが良いと考えています。個別株から比べると面白さはないですが、安定感があります。

 
<積立>
株価の変動を予測するのは難しいです。底値で買うことができればベストですが、神業です。何回かは当たっても、長期で当て続けるのはプロでも難しいと思います。そこで、積立でドルコスト平均法にすれば、高掴みせず、暴落に対しても有利に働きます。
あくまで、ベストではなく平均狙いですが。

 

②成長国への投資

 私の場合は、米国ETFを買っております。 同僚やいろんなサイトから勉強した受け売りですが、理由は以下です。

 

■米国はこれからもしばらくは人口増加し、経済成長が見込める。 


■米国は投資環境が充実している。


■米国は海外にも展開している企業が多く、成長著しい新興国の恩恵を 受けることができる。 


■日本はここ20年成長しておらず、今後も人口減少で成長する見込みが少ない。


■日本はそう遠くない将来、財政破綻すると考えており、リスク分散のため 米ドル資産を持っておく   
 
 新興国の方が成長率は高いですが、投資家に成長が期待されており、常に割高で買うことになってしまいそう大きなリターンをもたらさないそうです。「成長の罠」と言うそうで、「株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル)」を読むとよいです。

まとめ

生活防衛資金を貯めた上で、リスク回避のために資産運用をやっています。 

私の運用方針

 

・まずは、生活防衛資金を貯める

・長期、分散、積立(ETFの長期積立運用)

・成長国(米国)への投資

※自分なりに信念を持ってやっておりますが、投資は自己責任でお願いします。

 

保険の必要性

目次

 

日本人は生命保険好き

日本人は生命保険好きです。


<各国の生命保険加入率>

  日本:90%
  米国:80%
  英国:50%

日本は公的医療制度が充実しているにもかかわらず,ほとんどの世帯で加入しています。


そう言う私も、25歳頃 保険屋さんの口車に乗って生命保険と医療保険に加入し夫婦で年間30万円程つぎ込んでいました。

 

保険は人生の3大出費と言われます。(マイホーム、教育、保険)
月額はそこまで高くなくても、生涯支払合計まで算出するとすごいですね。

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保険はなぜ必要か

自分では到底払えない額の危険に対して、みんなでお金を出し合って補完するためです。なので、払えそうな額に対しては必要ないです。

 

例えば、稼ぎ主が死んだ場合、残された家族が生活できない。入院した場合、入院費・手術費が払えない等に対応するため。自動車で加害した場合の補償など。

 

ですから、養う家族が居なければ生命保険は必要ないと思いますし、医療保険も公的医療制度、障害年金制度があり生活防衛資金があれば必要ないと考えています。

 

心配だからとりあえず、保険に入っておこうではなく、資産・公的医療制度・家族環境等を考慮して本当に必要か、必要だったらいくらの補償が必要かを考慮する必要があります。

保険の還元率

保険の還元率(投資金額に対してどの程度戻ってくるか)で考えてみました。


保険:50%未満(※保険会社、契約内容による)

宝くじ:45%

競馬:75%


保険会社では基本的に保険料金の詳細を開示していないので精度の良いデータは調査できませんでした。ただし、保険会社も儲けないと、社員の給料が払えないので
元が取れるようにはなっていないと思います。

 

そこで、私は終身タイプの保険にしようと考えました。

私の場合 

子供ができて、万が一があったらどうする?入院したらお金かかるよとか言われたら
保険必要だよねと思ってしまいます。

 

加入当時の考えはこうです。
・万が一の場合の子供を養うための補償
・高齢になるほど保険は必要になるので終身
・生命保険は終身なので多分元は取れる

 

<本人>
 死亡/変額終身:900万円(9,749円/月)
 死亡/逓減定期:2,100万円(2,846円/月)
 医療/終身  :0.7万円/日(5,214円/月)
 成人医療/終身:0.5万円/日(1,351円/月)

<妻>
 死亡/終身  :400万円 (3,295円/月)
 医療/終身  :0.5万円/日(2,918円/月)
 女性医療/終身:0.5万円/日(1,521円/月) 


月支払い合計:2.7万円 
年間支払合計:32.3万円
生涯支払い合計:1161万円

 

その時は、それなりに考えて完璧と思っていたのですが、少し知識をつけて考えると全然完璧ではありませんでした。。。

・日本は医療制度が充実していることに今更気づいた。
・収入が減ると保険料を維持するのがきつい
ハイパーインフレになったら保険金の実質価値が目減りする
・支払総額に対して、実質還元率が低く、掛け捨て+投資にしとけばよかった。

 

収入が減ると赤字家計になり、固定費を減らすために保険の見直しを行う必要が出てきました。 

 

医療保険について勉強したら、日本は公的医療制度、障害年金が充実しており、生活防衛資金があれば必要はないと言う結論に達し解約しました。

 

生命保険も掛け捨てに変えたいところでしたが、継続することにしました。

・10年以上続けており、投資金額が大きかった
・途中でやめなければ元は取れる。はず?
・老後の年金にする。
・変額保険なので日本財政破綻ハイパーインフレにもある程度対応できるだろう

 

終身保険は、現役で支払い終えて老後の補償が確保できるから良いと考えていましたが、自由度が低く、私のように、途中で状況や考えが変わったら大きな痛手があります。

 

また、保険で元を取ろうとしても、中々取れませんし、上手くやれば投資のほうがよっぽど還元率はよいと思います。

 まとめと私が考えるベストな保険の入り方

・保険は自分では支払えない危険に対してのみ掛け、必要最低限にする。

・公的医療制度、障害年金も考慮したうえで、保険を検討する。

・環境の変化に対応できるよう、終身ではなく、掛け捨てのほうがベターと思う。


補償はできませんが、自分で経験して、今だったらこうするというプランです。

■養う家族が居ない場合

生命保険:不要
医療保険:掛け捨て。生活防衛資金ができるまで。

 

■養う家族が居る場合

生命保険:逓減定期
医療保険:掛け捨て。生活防衛資金ができるまで。

 

入るなら、非営利である共済とかがいいかもしれませんね。

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マネープランでお金の不安を解消しよう

目次

 

なぜマネープランが必要か

教育資金、老後資金はいつ・どのくらい貯めればよいのでしょうか?状況は人それぞれ違い、答えは「マネープラン」で分かります。

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人生にはお金が貯まりやすい時期と、貯まりにくい時期があります。貯まりにくい時期は、子供が高校生~大学生の時期と言われます。

 

それまでに、教育資金を準備できていないと、進学を諦めるとか奨学金・教育ローンを組む必要が出てきます。

 

教育ローンは平たく言うと、「借金」ですので、あまりお勧めできません。

奨学金の方がましかもしれませんが、これも借金なので、子供が独立して自分で返済するとなると結構厄介です。

 

老後資金は子供が独立してから貯める、プラス退職金・確定拠出年金で貯えると思います。でも、それで足りるか不安です。

 

 

マネープランがあれば、生涯を通して年間収支はどのくらいで、いつどの様な出費があるか、貯蓄はどのように増えたり減ったりするのかが見える化できますf:id:hgsksk:20170701120039j:plain

マネープランの使い方

例えば、子供の大学進学に4年間で1000万円必要だとして、10年前から年間100万円ずつためていくとします。

 

しかし、年間収支は一定でなく、車の購入・持ち家のメンテナンス・旅行等が入ると支出が跳ね上り、目標額に達しないかもません。


そういったことを、防ぐためにマネープランが有効です。上記の場合は、マネープランを作成し、貯蓄開始時期を早めるなどの対応が可能ですね。

 

このように、生涯で資産がマイナスの時期があれば、何かの支出を抑えてプラスに調整することができます。

 

我が家の場合は、子供が2人居てどうなるかはわかりませんが、2人とも遠方の大学に通うことを想定してマネープランを組んでいます。現在、1000万円ある貯蓄も卒業するころには底をつきそうな勢いです。

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マネープランのメンテナンス

マネープランを作成したとしても、人生そんなに計画通りにいくはずありません
状況は常に変化します。そうした場合、毎年メンテナンスを行い、収入や特別出費を最新状況に更新します。

 

マネープランの重要な目的は、貯蓄の推移を見える化しマイナスの時期をつくらないことなので,計画どおりに確実に実行する必要はなく、予定が変われば、計画を修正すれば良いのです。

そう考えることで、計画に縛られるストレスは減ると思います。

まとめ

  • マネープランで生涯の収入・支出・貯蓄状況を把握することができ、貯蓄がマイナスになる状況を予測し避けることができる。

  • 状況は常に変化するため、現状に合わせ計画を修正する。


そんなに心配しなくても人生何とかなると言う人も居て、それもいいかと思います。確かに、日本が財政破綻し、ハイパーインフレになればマネープランも
クソも無いです。。。

 

将来のお金が不安な人が居ればマネープランを作ってみて、生涯の資産の状況が見通せれば不安も減るかと思います。

 参考までにハイパーインフレ関連記事はこちら↓

 

 

www.kosuke-money.site

 

 

家計を黒字にする3つの方法

 

目次

 

家計を黒字にする

 当然のことを言いますが、「収支=収入-支出」です。収支をプラスにするには収入を上げるか、支出を抑えるしかありません。

 

収入(稼ぎ)の影響のほうが大きいですが、すぐに上げることはなかなか難しいです。また、収入がいくら多くてもそれなりに支出も多くなってしまうので、赤字家計になる人もいます。


最終的には収入を上げることが重要かもしれませんが、まずは支出を抑える方向で収支をプラスにします。

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「バビロンの大富豪」(ジョージ・S・クレイソン)と「人生と財産」(本多 静六)いう本を読みましたが、書いてあるのはいずれも、収入の一部(1割~2割)を貯えて生活防衛資金を貯める。それが貯まったら投資して増やすことが重要だそうです。

 

すなわち「先取り貯金」。収入から貯金を差し引いて、残ったお金でで生活します。

確かに、これが収入の過多に関わらず、貯蓄を確実に増やす方法ですね。

年間予算表

 自分がやっている方法は、年間予算表を作り、収支確認をしています。

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収入・生活費・特別支出をすべて記入します。ここでは過去実を参考に、ざっくり記入します。そのあと、各出費の比率と理想とする黄金比率」を比べて、何の出費が多いが確認し、なるべく黄金比率に近づくように予算を修正します。

 

黄金比率はインターネットに色々載っていますが、家庭状況によって違います。

以下参考です。

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ポイントは、食費・光熱費などを節約するよりも、保険料・電話代などの固定費を削減するほうが無理なく効果的です。


私は、会社の残業が禁止になり、収入が一気に5万円程下がった時期がありました。もちろん、赤字家計です。

 

これは、まずいと思い、生活防衛資金がある程度貯まっていたので、医療保険を解約しました。

終身医療保険で、150万円程払い済みでしたので、後ろ髪をひかれましたが、公的医療保険もあり、今後払い続けても元を取れる確率は低いので思い切りました。


電話代に関しては 「携帯電話(docomo)2台」+「WIFI」+「固定電話」で2万円/月の出費があり、こちらも削減したいところですがまだ、出来ていません。

格安スマホにしたいところですが、私は遠方の両親に良く電話をかけるので、まだ検討中です。

 

これで、年間収支がプラスになり欲しい貯蓄が確保できればOKです。

 

マネープラン

人生にはお金がためやすい時期と、ためにくい時期があります。

 

なので、単年でプラスになっても、人生の中で資産がマイナスになる時期が出てくるので、油断はできません。

 

例えば、子供が大学に通う時期、老後など。遠方の大学に通えば、年間200万円、4年で800万円程消えていきます。

 

人生を通してプラス収支にするには、「マネープラン」で全体像を把握する必要があります。

マネープランに関しては別記事で書きたいと思います。

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まとめ

1.先取り貯金で、収入の1~2割を貯蓄する。

2.年間予算表を作成し、黄金比率と比べて先取り貯金ができるようにする。

3.マネープランで人生を通してプラス収支になるようにする。

 

心配しなくても人生何とかなるという人も居ますが、それはそれでい良いと思います。

 

将来お金が足りなくなりそうで心配とか、どうすればわからないという人は年間予算表とマネープランで見える化すれば少し安心できると思います。

 

また、人生には予定外はたくさんあり、計画と実績が変わったからと言って焦る必要はないです。計画はあくまで計画であり、修正すればいいだけと思います

収益化を目標にお金をメインテーマとしたブログを立ち上げます

 目次

 ブログ開始

世の中お金だけでは幸せにはなれないかもしれませんが、お金で避けれる不幸も多いことは事実です

お金、お金とガメツイと言われるかもしれませんが、最後に一番頼れるのは結局はお金ですよね。

給料は上がらず、平均寿命は”100歳”くらいまで延びる見込みですまた、日本は借金大国で将来の年金は期待できず、下手したら「財政破綻」する可能性を持っています。

極論を言えば、お金があれば、給料のためだけにやっているつらい仕事も我慢せずに好きなことをできますし、いろんな場面で選択肢が増えます。

教育費、老後の生活費が心配な現代、有効にお金を貯めるためにはどうしたらよいかを考える記事を書こうと思います。

 私はマネーリテラシーが高くありませんが、お金は好きです。2年ほど前から投資信託も始めて、少しずつお金の知識を増やしております。本や他の方のブログで勉強して、マネーリテラシーを高めていきたいと思っています。

 ただし、お金は「目的」ではなく、あくまで目的をかなえるための「手段」であることを忘れずにいたいと思っております

経済への豊かさへの影響

 経済的豊かさへの影響の大きさは、以下の順です。

 1.稼ぎ

2.支出・貯蓄の習慣

3.不動産(マイホーム)

4.生命保険

5.自家用車

6.資産運用

 気になる資産運用はまさかの最後で、稼ぎは重要らしいですね。しかし、給料だけでは資産はなかなか増えないのも事実です。

今後はこれらをメインテーマにして記事を書いていきたいと思います。

 お金を貯める目的

ところで、私がお金を貯める目的の究極は「幸せになる」ためです

  もう少し具体的に書くと、現在アラフォーですが、55歳くらいまでは子供の教育費がかかり、そこからは老後の生活費、将来的には人の役に立つこと(漠然とですが)をしたいと考えております。

 個人的には、人から感謝されたときが一番幸せです。自分の存在意義を感じることができます。大した人生は歩んでませんが、この世に生まれてきたからには、人の役に立つために生きたいとたまに思ったりします

お金を貯めて、人に役に立つ活動ができれば幸いです。

 実は、このブログも副業の一環として目標を設定しています。

資産を増やして幸せになる方法を研究・実践し、このブログで情報を発信できたらと思います。

仕事が忙しくなかなか毎日書けないとは思いますが、継続して目標を達成したいと思います。