マネープランでお金の不安を解消しよう
目次
なぜマネープランが必要か
教育資金、老後資金はいつ・どのくらい貯めればよいのでしょうか?状況は人それぞれ違い、答えは「マネープラン」で分かります。
人生にはお金が貯まりやすい時期と、貯まりにくい時期があります。貯まりにくい時期は、子供が高校生~大学生の時期と言われます。
それまでに、教育資金を準備できていないと、進学を諦めるとか奨学金・教育ローンを組む必要が出てきます。
教育ローンは平たく言うと、「借金」ですので、あまりお勧めできません。
奨学金の方がましかもしれませんが、これも借金なので、子供が独立して自分で返済するとなると結構厄介です。
老後資金は子供が独立してから貯める、プラス退職金・確定拠出年金で貯えると思います。でも、それで足りるか不安です。
マネープランがあれば、生涯を通して年間収支はどのくらいで、いつどの様な出費があるか、貯蓄はどのように増えたり減ったりするのかが「見える化」できます
マネープランの使い方
例えば、子供の大学進学に4年間で1000万円必要だとして、10年前から年間100万円ずつためていくとします。
しかし、年間収支は一定でなく、車の購入・持ち家のメンテナンス・旅行等が入ると支出が跳ね上り、目標額に達しないかもません。
そういったことを、防ぐためにマネープランが有効です。上記の場合は、マネープランを作成し、貯蓄開始時期を早めるなどの対応が可能ですね。
このように、生涯で資産がマイナスの時期があれば、何かの支出を抑えてプラスに調整することができます。
我が家の場合は、子供が2人居てどうなるかはわかりませんが、2人とも遠方の大学に通うことを想定してマネープランを組んでいます。現在、1000万円ある貯蓄も卒業するころには底をつきそうな勢いです。
マネープランのメンテナンス
マネープランを作成したとしても、人生そんなに計画通りにいくはずありません。
状況は常に変化します。そうした場合、毎年メンテナンスを行い、収入や特別出費を最新状況に更新します。
マネープランの重要な目的は、貯蓄の推移を見える化しマイナスの時期をつくらないことなので,計画どおりに確実に実行する必要はなく、予定が変われば、計画を修正すれば良いのです。
そう考えることで、計画に縛られるストレスは減ると思います。
まとめ
- マネープランで生涯の収入・支出・貯蓄状況を把握することができ、貯蓄がマイナスになる状況を予測し避けることができる。
- 状況は常に変化するため、現状に合わせ計画を修正する。
そんなに心配しなくても人生何とかなると言う人も居て、それもいいかと思います。確かに、日本が財政破綻し、ハイパーインフレになればマネープランも
クソも無いです。。。
将来のお金が不安な人が居ればマネープランを作ってみて、生涯の資産の状況が見通せれば不安も減るかと思います。
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