幸助のマネー研究室

お金だけでは幸せになれません。ですが、お金で不幸が避けられることも多いです。お金は目的ではなく、手段とすべきと考えます。そのお金を上手に貯めるためにはどうすればいいか考えていきたいと思います。

奨学金の是非

私は公立大学を出ましたが、奨学金は貰わずに親に支払ってもらいました。しかも、高校は私立でした。さらに言うと1個上の兄も公立大に行きました。

概算で年間200万円

学費: 50万円
生活費:10万円×12か月
雑費: 30万円
 
200万円×4年間×2人=1600万円もかかっている計算になります。

両親は共働きですが、高給職でもなく、正確な所得は聞いたことないですが中の下だと思います。今考えてみれば超倹約家のなせる業だったと思います。

私は、意識低い系の人間でしたので、部活と飲み会に明け暮れて、将来のことを考えることなど大学生活うちの5%もありませんでした。もちろん、両親がどれだけ苦労してお金をつぎ込んでいるかを考えることなど有りませんでした。

大学で唯一得られたことは、就職の優待券のみでした。それでも、今それなりの生活ができていることには感謝します。

今、自分が子どもの学費を準備する立場になり、「両親すげぇ!」と思うようになりました。

一方で、親の支援が厳しいけど進学したいというご家庭では奨学金を使うという手段があります。

奨学金の例>

1種:無利息 月額5万円程度 

2種:利息付 月額3~12万円 

1種・2種は成績+家庭収入で決められる。

月額5万円の場合、5万円×12か月×4年=240万円
月額10万円の場合、10万円×12か月×4=480万円

これだけの借金を新卒で背負うことになります。
月額5万の奨学金の場合は1.3万円×15年の返済
月額10万円の奨学金の場合2万円×20年の返済

今の給料から2万円も取られたら、かなり苦しいです。少なくとも貯金なんてできません。

近年、奨学金を返済できない方が増えているそうです。風俗で働いてまで返済している方もいるそうです。ここまで来たら、本末転倒です。

これを聞くと私は大変幸運でした。学費・在学中の年金も払ってもらいきれいな体で社会に出ていくことができました。親に返せることは少ないですが、遠距離なのでちょくちょく電話したり、孫をたまに見せたりするくらいです。最近では、元気でいることが一番の親孝行と勝手に思うことにしています。

奨学金が絶対悪とは言いませんが、聞こえの良い「借金」です。使わないことに越したことはありません。また、使うにしてもリスクを考慮したうえで使う必要があります

そういう状況になる前に、学費がかかることを前提にマネープランを組むことがベターと思います。収入と支出をグラフ化し、赤字にならないように一生の予算を組みます。数十年先の将来は予想できないので、あくまで変更前提でプランを修正していきます。

マネープランに関する記事は以下です。

 

hgsksk.hatenablog.com