株式投資の基本の”キ”
会社の同僚が株式投資を始めようと言っていたので自分が知りうる投資の基本説明内容をまとめてみた。
<目次>
1.投資を始める前に
下落相場が来ても退場しないように、投資は余裕資金で行うこと。
まずは収入の25%を貯蓄し生活防衛資金を1年分ためる。あふれた部分を投資にまわす。
2.株式投資の種類
他にもあると思うけど、初心者向けの主流なものとして記載。まあ、自分もこのほかはほぼ理解できていないので
①個別株
- トヨタ、コカコーラ、amazonなど国内、海外の株式
- 売買手数料はかかるが、信託報酬(ランニングコスト)はかからない
- 定期的に配当がでるため、キャピタルゲインとインカムゲインが狙える
- 日本株は100株とか単位株でしか購入できないので金銭的ハードルは高い
- 自動積立はできない(はず)
- 個別株をやるには入念なリサーチが必要
- 個別株は比較的リスクが高く(倒産や激減、逆に大当たり)リサーチ等の労力が大きいが、逆に面白みがある
- 短期売買、長期投資がある
- 持ち株は補助がでるというメリットがあるが、下落相場のとき給料も同時にピンチなのでデメリットもある。東芝で持ち株をがっつりやってた方は悲惨だろう。
②投資信託
- 株式、債券、不動産、金などをまとめてパックで売っている
- 株、債券、不動産、などが1パックのバランスファンドもある
- 売買手数料はかからないものが多くなっているが、信託報酬(ランニングコスト)はかかる
- ものにもよるが、現時点では信託報酬は年間0.3%以下の投信が目標
- 個別株と比べて分散されるのでリスクが下がるがリターンも下がる
- 売買にタイムラグがあり、デイトレードではなく長期投資
- 個別株ほどの労力は必要ない。ほったらかしできる。
- アクティブ:投信会社が好成績を狙って設定
インデックス:市場に連動する
があるが、インデックスのほうが勝率が高いというのが実績
③上場投資信託(ETF)
- 投資信託が上場したもので、信託報酬が比較的低い
- 自動積立はできない。(はず)
3.初心者向けのおすすめ方法
基本は投資信託による①長期②積立③分散 投資
平均年利3~7%程度だが時間を味方につけて複利増幅
①長期は20~30年以上でできれば一生のBUY&HOLD
長期の場合、リーマンショックのような大暴落も経験すると思うがとにかくリタイヤしないこと。
②積立で時間分散し高掴みを避ける。
積立は少額から始められる平均狙いのドルコスト平均法。ドルコスト平均法より一括投資のほうが最終的には成績が善くなる可能性が高いらしいが下落相場でも精神的負担が減る
③分散は種類分散、地域分散
種類は長期であれば株式がよい。債券は安定しているがリターンも小さい。バランスファンドも同じ。結局は自分の許容度に合わせて選定
個別株は面白いがどうしてもリスクがつきまとう。
地域は基本は全世界だが、米国集中でも良いかと思う。私の場合は全世界と米国を半分ずつ。
4.私の考える最適解
楽天バンガード全米株式、楽天バンガード全世界株式を50%ずつ積立購入
5.最後に
投資に正解はない。将来は誰にも分らないし結局は結果論になる。 誰も責任は撮ってくれない。そのため、投資について勉強し、自分の最適解を自分で決めること。
以下参考記事
海外株式に投資することでハイパーインフレからのリスクヘッジになると考えます。
です。