世の中やっぱりお金だね

お金だけでは幸せになれません。ですが、お金で大抵の事は解決できる!ダメリーマンですが、生きていくために経済的自由を目指します。

しくじり先生~保険編~

しくじり先生~保険編~です。

1.私の保険加入内容

私は25歳の時に保険に入りました。
会社の食堂に保険のセールスマンが来て、熱心に勧誘しています。

アホな私は、結婚して子供が出来たら保険は入るものだと思い、保険に加入しました。

内容は

医療保険(終身)

生命保険(逓減定期+終身)


医療費がかかるのは老人になってから!若いうちは使うチャンスは少ないので、掛け捨てはもったいない。

生命保険は子供が自立するまでは手厚くするために逓減定期で、掛け捨てはもったいないからできるだけキャッシュバックされるように終身で加入しました。


当時はそれなりに考えて入ったつもりでした。

マイホーム・教育費・保険は人生の三大出費です。よ~く考えよう♪お金は大事だよ~♪

2.反省点

まず、医療保険はそこまで必要ありませんでした。

日本は公的保険が充実しており、3割り負担で、高額でも月8万円が支払い限度です。

医療保険で元が取れるほど、人生そんなに入院・手術するチャンスはなさそうです。

生命保険もしかりで、公的年金に加入していれば、死んでも遺族年金が支払われます。


また、終身はよさそうで良くない

基本的に医療保険を使うのは年を取ってから、死ぬのも年を取ってからのほうが確率がたかいので、掛け捨てではなく、終身保険のほうが有利と思っておりました。

しかし、私の場合は、30歳くらいの時にリーマンショックの影響で残業が出来なくなり、給料が減りました。

その際、家計を黒字化するために、保険を減額する必要が出てきました。

結局、医療保険(終身)は解約することにしました。

50年スパンで考えると人生何が起こるかわからず、保険料を支払えなくなったら解約する必要が出てきます。また、環境が変わると保険の効果がなくなってくるかもしれません。


生命保険(終身)はキャッシュバックありますが、基本的には死んでからです。お金は墓場までもっていけません。

60歳くらいで解約しても、元は取れそうにありません。

それなら、掛け捨てで余った分は株式投資したほうがよっぽど良かったかもしれません。

3.しくじり先生からのアドバイス~保険のベストな入り方~

①保険は極力入らない方向で検討する。入る場合でも共済等の掛け捨てを選ぶ

保険に加入が必要なのは、自分で到底賄えない巨額な出費の可能性がある場合だけで、必須なのは自動車保険くらいと思います

前述にもある通り、公的年金・保険が充実しておりそれだけで結構賄えます。
 
終身保険は状況・環境が変わると対応できないのでやめときましょう。

また、保険で元を取ろうと思ってはいけません。保険会社にがっぽりマージンを取られているので、儲けるのは難しいです。
 
それなら、余分を株式投資に回した方がよっぽどいいでしょう。

 
生活防衛資金があれば、保険は不要 

 保険に入っておけば安心感はありますが、結構無駄が多いので生活防衛資金があれば不要です。

 月に2万でも、年間24万円。40年で960万円!
 

ケーススタディ

独身の場合は、生命保険は必要なし。医療保険生活防衛資金が貯まるまでの掛け捨てで十分。

子供がいる場合、生命保険は掛け捨てで、子どもの年齢とともに減額していく。医療保険生活防衛資金がたまるまで掛け捨て。

4.最後に

日本人は保険が大好きです。昔はお宝保険とかあって、満期になったら大きなメリットがあるものもあったそうですが、現在の保険では儲けるのはむりです。

保険は不要だと言っているわけではありません。保険に救われている人もたくさんいます。でも、苦労して手に入れた大事なお金です。安心を買うだけではなく、必要な金額を見極めて、必要な保険に入りましょう。

よ~く考えよう♪お金は大事だよ~♪