年賀状は絶滅危惧種
★年賀状の季節
今年ももうすぐ12月となり年賀状準備の季節となりました。
皆さんは年賀状は書いていますでしょうか。
うちは今のところ毎年書いております。
しかし、近年 若者を中心に年賀状離れが大きく、年賀状の発行枚数は2003年の44億枚をピークに減少傾向にあり、ダダ下がして2018年には25億枚だそうです。
確かに、コミュニケーションツールが発達した今、連絡とりたい人には気軽に連絡取れるし、独身だったら年賀状は書かないかもなぁ。
年賀状は面倒臭い。でも、届くと嬉しい。そんな存在です。
★年賀状の必要性を再確認
年賀状は小さいころから書いており、年末になったら当然書くものだという刷り込みがされていました。
5年ほど前に、上司(中国人)から「今年から年賀状を止めます」とメールがありました。別に嫌悪感はなく、中国人だからはっきりしているなぁと思いました。
でも、よく考えると私も本心は年賀状は止めたいのに止められなかったりしています。
長年あっていない人に社交辞令で取り交わしている感じのが半分以上で、毎年書くことなくて困ってしまいます。
久しぶり、元気にしてる?とか社交辞令もいいとこです。
逆にそういう年賀状を貰うと、あっちも話題なくて書くことないんだろうなと思います。
★無駄なことも必要な時がある。でも、やりたくなければ断捨離しよう
人生無駄なことも必要な時がありますが、やりたくない必要でないことを我慢して続けるほど無駄なことはないと思います。
年賀状が無駄とは言いませんが、私の場合は余りやる気が出なくなってきました。
やりたい人はやればいいし、やりたくもない人はやらなければいい。
「年賀状止めます」と言う勇気はなかなかないですが、微妙な人から断捨離していこうと思います。
★郵便局員はつらいよ
私の親戚に郵便局員がいて年賀状の販売ノルマがあるそうです。
でも、親戚はそれで関係にひびが入るのが嫌だから無料でくれます。
どうせ使うものだからお金を払うよと言っても受け取ってくれないので、ありがたく頂戴しています。
ググったらノルマは2500枚ほどあるようで、1人50枚書くとして50人友達いないと消費できないですね。
しかたなく、郵便局員は金券ショップやネットオークションで売りさばいたりしているそうです。
いい加減、日本郵政公社は売れない年賀状にノルマを課すのではなく、現状に気付いて新しい事業に転換したほうが良いんじゃないのか。
きっと年賀状は20年後にはなくなっているような気がしてなりません。
ポケベルのように「年賀状なんてあったんだね?」って若者は言ってる気がします。