持ち家vs賃貸に決着
持ち家vs賃貸はいろんなところで論争されていて永遠のテーマです。
私の場合は、一軒家を持っていますが、自信もって買ってよかったとは言い切れません。
それぞれメリット・デメリットありどちらがいいかは人それぞれになります。
1.持ち家
<メリット>
・隣に気兼ねせず、音がたてられる。
・自分の城として満足感がある
・土地・建物が資産として残る
・老後は家賃がほぼない。
(メンテナンス、固定資産税等を除く)
<デメリット>
・ローン以外の諸費用がかかる(固定資産税、メンテナンス)
・長期ローンを組むと、莫大な利子を払う必要がある。
・移住の足かせになり、しがらみとなる。
(転職がしにくい。嫌になっても簡単に移れない)
・だんだん古くなる。
・子供が出て行ったら、広すぎる
2.賃貸
<メリット>
・移住が割と簡単にできる
(嫌になったら違う場所に移動できる)
・古くなったら、新しい家に変えられる。
・状況に合わせて、調整できる。
<デメリット>
・払ったお金は戻らない。
3.私の場合
私はあまり考えず家を買ってしまいました。
地方都市の築5年の中古一戸建てで2000万円ちょっとです。
ローンを組むと万が一の事があった場合が怖いので、両親から借りて返済するようにしています。
親がある程度余裕があったのはラッキーでした。ローンを組んだ場合は利子だけでも相当払う必要あります。
ざっくり計算で2500万円/33年/1.5%で700万円程度になります。
家を買うのは難しいです。買った後に、ああすればよかったとか出てきます。また、変化に対応できません。例えば、転勤・転職・子供の自立など。
私の場合、南向きの家で日当たりはいいですが、通りに面しているので、庭でバーベキューができないところが残念です。
4.持ち家vs賃貸の個人的見解
あくまで個人的見解ですが、家は賃貸のほうがベターと思います。
日本の家は耐久性が低く、家を建てても50年もたてば立て替えが必要になります。
また、メンテナンス費用や固定資産税でトータルでは賃貸と持ち家の総額はさほど変わらないといと思います。
一番重要なのは足かせになるというところです。今のご時世、同じ仕事で食い続けるのは難しいです。その際、家に縛られると選択肢が狭くなります。
結局は、保険の掛け捨てvs終身と一緒なのだと思います
保険に貯蓄性を求めたら自由度が低くなり、途中で解約をすると損をします。
買うときそこまで考えてなかったぁ。
まあ、でも持ち家も良いことあるのでそれも有りかな。