私が米国ETF・投信に投資する4つの理由
別記事にも書いていますが、私は現在 米国ETFの積立長期運用を行っています。他の方のブログで勉強させていただき、3つのETF(上場投資信託)を定期購入しています。
VTI(ほぼすべての米国株式) 10株
VYM(米国高配当株式)15株
BND(米国トータル債券)15株
始めたばかりですが、年間50万円分をNISA口座で手動積立購入しています。米国ETFを積立てて長期保有することで、リスク低減を実現させます。
米国ETFに投資する理由
1.米国は安定成長
米国は人口が増加しており、安定して成長している。それに対して、日本は人口が減少傾向であり、経済成長も止まっている。また、米国企業はグローバル企業が多く新興国の成長も取り込まれる。
2.個別株よりETFでリスク分散
個別株は面白いと思いますが、ETFよりハイリスク・ハイリターンです。個別株は当たれば大きいですが、優良株の選定が難しく、センスと労力が必要です。正直、私にはできるセンス、実力、余裕は無さそうです。
日本の投資信託は0.5%前後で、優良なものでも0.2%です。
セゾン・バンガードグローバルバランスファンド:0.68%
ニッセイ外国株式株式インデックスファンド:0.216%
それに対し、VTI:0.04%、VYM:0.08%,BND:0.06 と桁違いで極限まで低くなっています。
※2018年11月現在、基本方針は変わっておりませんが楽天バンガード全米株式(楽天VTI)が取引開始されたため、こちらの方を積立しております。
本家VTIよりランニングコストは高めですが、配当再投資の効果と手間暇を考えると楽天VTIのほうが便利と言うことで変更しております。
4.ドル資産をもって日本のハイパーインフレに対するリスクヘッジ
私は日本財政破綻信者です。日本の借金1000兆円以上、GDP比230%で、年間予算100兆円のうち60兆円は赤字国債で賄っています。ありえない。。。そう遠くはない将来、財政破綻し、ハイパーインフレ(急激な物価上昇)になると思われます。
そのとき、すべて銀行預金だけだと紙屑しか残りません。そこで、資産のうち適当な割合をドル資産に移しておけば、ハイパーインフレ対策になるかと考えています。
最終的には、上記ETFで配当再投資による無限増殖を目指しております。それにより、老後の資産寿命を伸ばしたいと考えています。
道のりは超遠いけどね。
以下、参考記事です。