楽天VTI(全米株式)という選択肢
★楽天VTIの紹介
私は資産形成のために楽天VTI(楽天バンガード・全米株式投資信託)を積み立てています。
楽天VTIをざっくり紹介してみます。
・全米株式ほぼ100%を購入しているVTIを買い付け
・実質運用コストは0.1696%
※VTI目論見書より
上位は日本でもメジャーな会社で、さすがの私もほとんど知っています。
設立からの成績です。
※楽天証券HPより
まだ設立から歴史が浅いのでイマイチですね。
こちらが、米国株式(ダウ)の1980年からの成績です。
これ見たらやるしかないです!
★楽天VTIに投資する理由
1.米国は安定成長
米国は人口が増加しており、安定して成長しているます。
それに対して、日本は人口が減少傾向であり、経済成長も止まっていて期待できません。
また、米国企業はグローバル企業が多く新興国の成長も取り込まれます。
2.個別株より投資信託でリスク分散
個別株は面白いと思いますが、投資信託よりハイリスク・ハイリターンです。
個別株は当たれば大きいですが、優良株の選定が難しいです。
飛ぶ鳥を落とす勢いだったGAFA(google,apple,face book,amazon)でさえ、将来性が懸念されています。
正直、私にはできるセンス、実力、余裕は無さそうです。
以前は本家VTIを直接購入していましたが、2年前に楽天VTIが設定されてからこちらに乗り換えました。
本家VTIの方がランニングコストは安いです。
しかし、そのデメリットに勝るほどのメリットがあります。
1つは、100円から積立ができてドルコスト平均で購入できます。
ドルコスト平均の何がイイかっていうと、暴落した時にストレスが軽減できます。
昨年の暴落の時も狼狽売りすることなく落ち着いて積立継続できました。
2つめは、自動的に配当再投資されることです。
私のように投資額が小さい場合、本家VTIを購入して配当を貰っても再投資することが困難です。
楽天VTIの場合、自動的に配当再投資されるため、ランニングコストが高いデメリットがキャンセルされます。
4.ドル資産をもって日本のハイパーインフレに対するリスクヘッジ
私は日本財政破綻信者です。日本の借金1000兆円以上、GDP比230%で、年間予算100兆円のうち60兆円は赤字国債で賄っています。
ありえない。。。
そう遠くはない将来、財政破綻し、ハイパーインフレ(急激な物価上昇)になる可能性が否定できません。
そのとき、すべて銀行預金だけだと紙屑しか残りません。
そこで、資産のうち適当な割合をドル資産に移しておけば、ハイパーインフレ対策になるかと考えています。
★最後に
楽天VTIのほかにemax slim 米国株式なんかもイイと思います。
私は運よく同僚に米国株を教えてもらい、VTIから始めて楽天VTIにたどり着くことができました。
投資は損することもありますので自己責任になりますが、長期で楽天VTIに投資すれば結構な確率で勝てると思われます。
(注)投資を始めるなら生活防衛資金を貯めてからにしましょう。