日本はだんだん貧乏になっている
★海外旅行で感じた事
昨年、ポイントサイトで貯めたマイルを使ってヨーロッパ旅行に行ってまいりました。
その際感じたことは「全てが高い!」
サンドイッチひとつでも700円とかするし、使うところは使うけど貧乏性の私はたまにはクッキーで済ました時もありました。
一方、タイも経由して行ったので物価の安いタイでは食事や買い物が楽しかったです。
★日本はだんだん貧乏になっている
こちらは世界の平均賃金データです。
単位:米ドル
OECDのHP参照
世界的に賃金は上昇傾向にありますが、日本はほぼ変わっていません。
相対的に日本はだんだん貧乏になっています。
今後、海外旅行はますます行きにくくなるんではないでしょうか。
また、日本はいろんなものを輸入しているので物価だけ上昇し生活は苦しくなるでしょう。
★海外に投資する
上記の結果を見るだけでも海外の成長に投資することは有効だと思います。
国際分散か米国集中かは悩ましいところですが、円資産だけをもっているのはリスクと考えます。
私は米国の強さに魅力を感じ、楽天VTI(全米株式)に積立投資しています。
1.米国は安定成長
米国は人口が増加しており、安定して成長しているます。
それに対して、日本は人口が減少傾向であり、経済成長も止まっていて期待できません。
また、米国企業はグローバル企業が多く新興国の成長も取り込まれます。
2.個別株より投資信託でリスク分散
個別株は面白いと思いますが、投資信託よりハイリスク・ハイリターンです。
個別株は当たれば大きいですが、優良株の選定が難しいです。
以前は本家VTIを直接購入していましたが、2年前に楽天VTIが設定されてからこちらに乗り換えました。
本家VTIの方がランニングコストは安いです。
しかし、そのデメリットに勝るほどのメリットがあります。
1つは、100円から積立ができてドルコスト平均で購入できます。
ドルコスト平均の何がイイかっていうと、暴落した時にストレスが軽減できます。
昨年の暴落の時も狼狽売りすることなく落ち着いて積立継続できました。
2つめは、自動的に配当再投資されることです。
私のように投資額が小さい場合、本家VTIを購入して配当を貰っても再投資することが困難です。
楽天VTIの場合、自動的に配当再投資されるため、ランニングコストが高いデメリットがキャンセルされます。
4.ドル資産をもって日本のハイパーインフレに対するリスクヘッジ
私は日本財政破綻信者です。
日本の借金1000兆円以上、GDP比230%で、年間予算100兆円のうち60兆円は赤字国債で賄っています。
ありえない。。。
そう遠くはない将来、財政破綻し、ハイパーインフレ(急激な物価上昇)になると思われます。
そのとき、すべて銀行預金だけだと紙屑しか残りません。そこで、資産のうち適当な割合をドル資産に移しておけば、ハイパーインフレ対策になるかと考えています。
もちろん、株式なので暴落し含み損の時期もあると思いますが長期で積み立てれば高確率で勝てると思います。
★最後に
株式投資は「世界の経済成長」と「複利のチカラ」で一般庶民が小金持ちになれるチャンスと思います。
貧乏でも幸せの人はそのままでもOK。
お金が全てではないですが、お金があれば選択肢が増えて不幸も避けることができると思います。