消費税が10%に増税確実か!? 消費税増税の是非
1. 2019年10月から消費税が10%へ増税
消費税が2019年の10月から10%へ増税されることがほぼ確実らしいです。
100万円の買い物をしたら、10万円の税金がかかります。
給料から20%の税金が引かれているのに、どれだけ搾り取るんでしょう
ざっくりですが、給料は実質は総支給の100%×0.8×0.9=72%しかなくなるということです。
毎回のごとく切り替え前までは駆け込み需要があるでしょう。その後は需要が落ち込み景気も悪くなると予想されます。オリンピック後には景気がひどいことになるでしょう。
実際、増税は家計に大打撃ですが、やるなら今です。
2.消費税増税の是非
個人的には消費税増税は、きついです。億万長者・セミリタイヤへの夢が遠のきます。
ただし、客観的に見れば、増税反対は今しか見ていない意見で、将来を考えれば増税は必須と思います。むしろ、全然足りてません。
現在、日本の借金は1000兆円越えです。
国家予算約100兆円のうち、税金でまかなえているのは約40兆円程度で、残りの60兆円は赤字国債で補てんしています。
普通の家計でしたら、年収400万円の人が、1億円の借金をしていて、毎年1000万円を使っている状態です。ありえません。
いくら日本は大丈夫といっても、普通に考えれば破たんは時間の問題です。
私の考えでは、そう遠くない将来に国家財政が破たんしてハイパーインフレになるのではないかと思います。
かなり苦しいですが、ハイパーインフレより、消費税増税のほうがましだと思います。
(その前に、不要なところの支出を減らしてくれと言う思いもありますが。。。)
3.最悪のハイパーインフレに対しての私の備え
ハイパーインフレになれば現金の価値がなくなり紙屑になってしまいます。
そのため、お金は無くなっても稼ぐ仕事や技術を持つことが最も大切だと思います。
ハイパーインフレの資産面での対策としては資産を分散することが効果的で、米国株もしくは全世界株に投資するが私の結論です。
私は、優良株を選んで儲けると言う腕はありませんので、楽天VTI(全米株投信)を積立ています。
国際分散か米国集中かというところはありますが、どちらかもしくは両者に投資しておけば将来的に人口が増え成長するカテゴリーなので大外れはないと思います。
ハイパーインフレに対しては反対意見もあるかもしれませんが、備えあれば憂いなし。