日本はキャッシュレス社会になれるのか
★時代はキャッシュレス社会へ
去年スウェーデンに行ったのですが、ほぼ全てがクレジットカードでの支払いでした。
ホテルはもちろん、お店も全てクレジットカードで支払いができました。
外貨は使い方が慣れてないのでクレジットカードが便利です。
以前なら、小銭の種類がわからず、小銭がひたすらたまってしまいました。
でも、クレジットカードを使えばお釣りいらないのでそんなの関係ないです。
チップの風習はいずれなくなるんでしょうね。
日本(少なくとも私の住む地方都市)では、まだまだ先の話ですね。
歯医者は現金払いのみ、タクシーも一部現金、自販機もほとんどが現金のみで、キャッシュレスは遠いです。
★2019年はQRコード支払いが熱い
がっちりマンデーでQRコード支払いが特集されていました。
説明不要と思いますが、スマホで支払い可能です。
現在、Google PayやLINE Payなどがあり、限られたところでしか使用できませんが、今後はオリンピックイヤーに向けてQRコード決済が普及していくでしょう。
中国ではQRコード決済が普及しており、それに慣れた中国人は日本では買い物がしづらいそうです。
まあ、時代遅れの私はまだ使ってませんが、もう少し住んでいる地域で普及してくれば利用したいと思います。
QRコードが普及すればクレジットカードさえ無くなるのでしょうか?
★日本は本当にキャッシュレスになれるのか?
今の状態で日本が完全キャッシュレスになるのは想像できません。
日本人は中国人と違って大変保守的で変化を嫌います。
おじいちゃん、おばあいちゃんはクレジットカード審査が通らないと思いますが、スマホを使ってLINE PAYで買い物をしている姿も想像できません。
また、日本の伝統であるお年玉はどうなるのでしょうか?
LINE PAYでは個人から個人にお金が払えるようで、お年玉もLINE PAY?
あのポチ袋をあけるときの嬉しさがなく、風情はゼロ点ですね。
将来はお金は骨董品になり、「なんでもお宝探偵団」にでてくる日が来るかもしれません。
でも、時代の波は容赦なく押し寄せます。
落としどころでは、大都市を中心に完全キャッシュレスが始まり、田舎の方は結局完全キャッシュレスには成り切れないでしょう。
「キャッシュレス化」と「人口減少による地方消滅」の競争になるかもしれません。
★まとめ
今後キャッシュレス化を始めとして色々なものが急速に変化していくでしょう。
30年先の仕事環境も全く想像つかず、世の中に着いていけているかわかりませんが、ボチボチで生きて行けたらと思います。