スマホ中毒は危険 スマホに溺れるな
今日も朝からパソコンに向かいブログを見たり、自分のブログ記事を書いております。
世の中は技術が発達し、30年前からは考えられなかったほど便利になっています。
30年ほど前には携帯電話もなく公衆電話で、20年ほど前から携帯が出てきて、10年ほど前からスマホが普及し始めました。
私は40歳付近ですが、社会人になってからは携帯電話でインターネットができたので、出張に行って電車の時刻表や乗り継ぎを調べるとかできたのですが、20年以上前はどうやってたのかと思います。
それだけでなく、アプリで何でもできるし、SNSで情報発信や情報収集を簡単にできる時代になりました。
スマホの弊害
スマホは本当に便利ですが、使いこなしているというより、スマホに使われているような気がしてなりません。
インターネットを見ているとすぐに1時間くらい経ってしまいます。
家でもダラダラニュースやブログを眺めてしまいます。
一人のときならまだいいです。家族でいるときも、スマホかパソコンを眺めていることが多いです。
家族団らんではないですね。
いつから子供にスマホをもたせるか
うちの子供は小学6年生です。
うちはまだスマホは持たせていませんが、クラスの中で携帯orスマホをもっていないのは40人中5人程度だそうです。
率にして87%は持っているということになります。
市場調査では中学生で70%高校生ではほぼ95%は携帯or スマホをもっているそうです。
時代は変わったなぁ。
子供にスマホを持たせるとスマホ中毒になることは目に見えてますのでできれば持たせたくないのですが、これだけみんな持っていると持たないと仲間外れになりそうなので、ゆくゆくは与えないといけないのかなとは覚悟してます。
子供にスマホを持たせる際のルール
ただ単にスマホを持たせるとスマホ中毒、パケ代貧乏など破滅が目に見えております。
どうするか?
良いのがありました。
アメリカで発表されたものを、ネット教育アナリスト尾花紀子さんが翻訳した文書ですが、小学校の懇談会で題材に使われていたそうです。
親子18の約束
1.これは家族のスマホ。親が買って、親が毎月の支払いをし、
親から貸してもらっているのをいつも忘れない。
2.パスワードは必ず親に教える。
3.親からの電話には必ず出る。
4.電源を入れるのは朝○時から
月~金の夜は△時に電源を切って、家族のスマホ置き場に置く。
週末の夜は、▲時に電源を切って、家族のスマホ置き場に置く。
5.学校にもっていかない。友達との直接の会話を大切にする。
6.落として壊したり、なくしたりしたら、修理・弁償する。
そういうときの為に、お小遣いを貯めておく。
7.スマホで人をだましたり、人を馬鹿にしたりしない。
人を傷つけるような会話には入らない。人の悪口を書かない。
8.面と向かって言えないことはメールでもLINEでもしない。
9.相手の親に言えないようなことはメールしない。
10.インターネットは親と一緒に見られる内容を見る。
知りたいことは人に聞く習慣を身につける。
11.公共の場では電源を切るか、マナーモードにする。
12.裸の写真を送ったり、受け取ったりしない。
13.写真やビデオをとるより体験そのものを大切にする
14.スマホナシの生活もできるよう、家に置いていく日もつくる。
15.最新曲など、同じものをずっと聴く依存症にならない
16.携帯ゲームは言葉遊びやパズル脳トレだけにする。
17.常にスマホを見るのではなく、周りの出来事にも目を向ける。
18.約束を破ったら、スマホを親に返す。
親子で話し合い、一からやり直し一から学んでいく。
スマホは大変便利なツールなので、一定のルールを持って使い方さえ間違えなければ最強の武器です。
子どもの方も心配ですが、親の方もスマホ中毒が心配です。
親のルールも必要ですね。