「国際分散投資」か「米国集中投資」どちらがいいか考察した
インデックス投資ナイト2018でインデックス株式投資について「国際分散」か「米国集中投資」かと言う議論があったそうです。
私は現在は過去の圧倒的実績から米国集中投資派ですが、将来にわたってアメリカが安泰かと言われると迷ってしまいます。
楽天VTI(全米株式)をメインに積み立ててますが、50年レベルの長期投資を考えると楽天VT(全世界株式)のほうが良いのだろうかとブレブレです。
この議論に関してインデックス投資ブロガー、米国株ブロガーの意見を調べてみました。
まとめ
<米国集中派>
・米国は株主還元優先で投資環境が整っている
・イノベーションが起こりやすい
・グローバル企業が多く新興国の発展も取り入れられる
・これからも人口が増える予測で経済も発展するだろう
・国際分散にすれば不要な国まで入ってしまいリターンが低くなってしまう
これを見ると米国集中でいいんでないかと思います。
<国際分散派>
・確かに米国は覇権国家であるがこれからもトップであるかどうかは誰にもわからない
・あれこれ悩むなら国際分散にしておけば大勝ちもしないが大負けもしないので
そうだよなぁ。あと10年は間違いなく大丈夫と思うけど、人生100年時代の今、30~60年先はどうかわからないよな。昔は考えもしなかったが、中国は世界第2位の経済大国でいずれはアメリカにとって代わる可能性も十分ある。
私が惹かれたのは結局「国際分散」か「米国集中」かは分からないので両方かったらどうかと言う案です。
私は現時点では米国集中投資がパフォーマンスが良いと思いますが、私の予定はできればbuy&holdで生涯保持したいと考えています。現在、40歳付近で50年~100年レベルの長期投資と言うことを考えたら、国際分散も重要だと思っていしまいます。
それで私は楽天VTIと楽天VTを同額積み立てていくことにしました。
VTだけでも50%は米国株ですので、結果としては、米国株は75%残りの25%が他国の超米国重視の国際分散投資になります。
将来的にはどうなるかわかりませんが、どちらが正しいかは誰にもわからないと思いますのでひとまずこれで進めたいと自分は決めました。
※2018/10/30現在、楽天VTの成績が悪すぎたため楽天VTは保持しつつ楽天VTI一本で積立しております。短期で方針を決めるのもどうかとは思いますが、ぶれずに長期で方針を貫くのは難しいものです。
投資は自己責任でお願いします。