介護と仕事
★誰にでも降りかかる介護問題
私はアラフォーで親は70歳代に突入しており、まだまだ元気ですが介護問題を意識しはじめています。
私達夫婦は親から遠く離れて住んでおり、これがネックになりそうです。
私には兄がおり親の近くに住んでいますが、嫁の方は近くに住んでいません。
どちらも遠方介護がネックになりそうです。
恐らく、15年から20年後に降りかかってくる介護問題について出来る限り事前に準備して、うろたえないようにしたいと思います。
★介護と仕事の両立
色々考えると、介護のために仕事を辞めるのは最終手段にしたほうが良いと思います。
仕事をやめると経済的に苦しくなることと介護に専念するとストレスが大きすぎるためです。
介護の為に仕事をやめたのに、ストレスで虐待してしまったらもともこもありません。
仕事と介護の両立が難しくなるのは
①介護サービスを上手に利用できない
利用できるサービスを知らなければ、自分だけで抱え込み破綻してしまいます。
②親の介護を理由に仕事を休める状況ではない
介護休暇もなかなか気を使って取りづらいです。
③親を老人ホームに預けることができない
親がかわいそうとか思って、老人ホームに預けることもためらうかもしれません。
あるいは金銭面で入居できないことも多いかもしれません。
★仕事と介護を両立させるポイント
ひと言でいえば、「周囲の協力を仰ぐ」だと思います。
自分一人で抱え込まず、周囲の協力を仰ぎ、「お金で解決できるところはお金を使う」です。
■介護サービス
・デイサービス
・老人ホーム
■民間サービス
・見守りサービス
・安否確認サービス
■その他
・ケアマネージャーに頼る
・ボランティア
・民生委員・安否確認カメラ
・介護仲間を作る
・コミュニケーションロボット
色々活用できるサービスはあり、出来る限り仕事と介護は両立したほうが良いと思います。
できれば、20年後には経済的自由を手に入れておきたいところです。
遠方介護はさらに大変ですが、親は住み慣れた土地で暮らせる、ストレスが少ないなどのメリットもあります。
コミュニケーションを大事にすることがポイントだそうです。
私の場合は、毎週電話を掛けるようにしています。仕事帰りで運転する暇な時間を利用して、家族通話は無料なので無理なく続けられています。1年に1回も会えないので、そうすることが一番できることかと思っています。
まあ、私の場合は親の事より自分の事のほうが不安かも。