ドルコスト平均法の改良
★ドルコスト平均法
定期定額積立≒ドルコスト平均法
ドルコスト平均法のメリット・デメリットのおさらいです。
<メリット>
・買い時を悩む必要がなく、チャートを分析する必要がない
・平均的な成績を取れる
・下げ相場で心理的負担が小さい
<デメリット>
・あくまで平均狙いなのでがっつりは儲かりにくい
・上げ相場では初期一括投資に劣る
2018年末の株価大幅下落では、ドルコスト平均法でやってて助かったと思いました。
一括投資だと気が気ではなかったと思います。
★ドルコスト平均法を改良したい
株価大幅下落の時はドルコスト平均法でよかったと思う一方、もう少し工夫出来たのではないかと言う思いもあります。
常に一定額ではなく、大きく下げている時にもう少し多めに多めに資金投入できていれば。
そんなにうまくはいかないのでドルコスト平均法でやっているわけですが。。。
色々調べていると上記のような概念で「バリュー平均法」と言う方法がありました。
バリュー平均法は、保有時価が段階的に一定額増加するよう、金融商品の価格が下がったら買い付け額を増加し、価格が上がったら買い付け額を減額するなど、目標とする投資額に応じて、その都度購入投資額を決める積立投資法です。
何のこっちゃいな。
★バリュー平均法のざっくりしたやり方
①バリュー経路(予定金額推移)を決める
②予定金額推移に近づくように積立金額を決める
う~ん。正直面倒だし、予定金額推移の設定をまちがったらダメやないかな。
★リバランス
もうすこし簡単な方法としてリバランスがあります。
リバランスは決めた資産配分に一定に保つことで、「安いときに買い高いときに売る」を実現できる方法です。
たとえば、株式と現金を5:5で持っているとします。
株価が下落して株式:現金=4:6になったら、株式を購入して5:5の割合に戻す。
逆に株価が上昇して株式:現金=6:4になったら、株式を売却して5:5の割合に戻す。
もしくは、現金を追加して、5:5の割合に戻す。
リバランスのタイミングは色々説がありますが年1回でいいと思います。
あとは、大暴落したときとか。
でも、積立投資している時って割合が流動的なんですが、どうやってリバランスするんだろう(;´Д`)
<マイルール>
①入金は半年に1度40万円し、投信:現金=3:1とする
②基本はドルコスト平均法
③投信:現金=3:1に対してリバランス
タイミングは半年に1度の入金前か、大暴落したとき。
私にはこのくらいで丁度よさそう。